教職課程・現職研修カリキュラムデザイン発展研究2021

教職課程・現職研修カリキュラムデザイン発展研究では、以下の目標に基づいて、授業を進めます。

(1)教師教育者の専門性向上に関する欧米の研究動向を分析し、日本の現職研修の特色、意義や課題、そして改善の方策を提案できる

(2)教師教育者の視点から現職研修の取組を観察・分析し、日本の現職研修の特色、意義や課題、そして改善の方策を提案できる

2021.10.15

   本日は2021年に出版された「教師教育の構造変動と教師教育学研究 学会設立30周年を迎えて」に寄稿された8人の論者の方々の論考を受講生一人ひとりが行い、その論点を整理した内容を発表しました。まず、それそれの受講者が担当した論文のキー概念を3つ、ホワイトボードに書き出しました。共通するキーワードから“教師はどこまで専門性”・自立(自律)制を発揮できるか”をテーマにそれぞれの論者の提言を読み解いていきました。

 プログラミング教育やICTの活用、英語教育の導入や個別最適化された学びの実践など急速に変化する社会に求められる教師の専門性はますます複雑化し、教員養成課程を担う大学にも様々な資質・能力の育成が求められています。教師の仕事が専門性を増していくほど、労働環境としては過酷なものになり、バーンアウトする可能性が生まれます。反対に、ICTの活用等で授業の効率化を図ることが教科の専門性を失わせ、教師の脱専門職化につながる懸念もあります。専門職と労働環境のバランスを自分ならどうとっていくか、考えることが出来ました。

【文責:池田優子】

2021.10.8

後期の教職課程・現職研修カリキュラムデザイン発展研究の授業がスタートしました。

今日はまず自己紹介を兼ねて、前期の基礎研究での学びについて受講生一人ひとりが振り返りました。続いて草原先生から発展研究での目標、今後のスケジュールについての説明があり、受講生でそれぞれの文献や発表担当箇所を決定していきました。前期で学んだ教師教育の理論の視点を用いながら、後期では現場で実際に行われている教員研修や公開授業研を調査・分析していきます。(文責:池田優子)