今回のゼミでは内田(B)と両角(D)が発表を行いました。両角さんの発表は時間上の都合から短いものになってしまいましたが、学内紀要投稿論文かつ博士論文第1章の構想を発表していただきました。ナショナル・アイデンティティという言葉の多義性と社会科教育という視点を加えた際のナショナル・アイデンティティの位置づけの難しさなど、非常に高度かつ広範なテーマだからこその葛藤があり、両角さんが今後構造化していく中でゼミでの活動が少しでも助けになればと思います。
また、今回私の発表でたくさんのご助言をくださった草原先生、ゼミ生の方々に感謝します。今回の発表を通して、年表を作成する中で視点が定まっていなかったこと、その年表の視点と題目を対応させることなどが課題であり、今後章立てを考えるうえで年表をどのように位置づけるのか、先行研究は何を設定するのか等、今後論文の骨子の構築と調査・インタビューを並行して行う必要があることを痛感しました。焦りは禁物ですが、緊張感をもって見通しを立てること、インタビューする人にその旨を伝えること、インタビューする内容を考えることなどの調査の方法論と、論文の構造を並行して考えていきたいです。
(B4 内田 智憲)