2026.10.13

本日は、M2の長谷川さん、B4の宮本さん、福田さんの発表がありました。
修論・卒論に向けて着々と準備が進んでいるようです。その上で、長谷川さんは歴史総合導入期の教師の変容というところで新規性を見いだそうとされています。宮本さんは、研究の理論的枠組みの選定、福田さんは卒論の序章・第1章の一部を発表されました。
卒論提出まで残り4か月を切っていますが、いきなり本文を書くのではなくまずは章立て及び節立てを行い、全体像をつかむことの重要性を学ぶことができました。
2026.10.05

本日より,今年度の後期ゼミがスタートしました。M2の陳さんとB4の小笠原さんが発表されました。修論・卒論の完成に向けて,お二方とも徐々にゴールが見えてきました。
陳さんは第1章の草稿を発表されました。「この文章の構成は変えた方がいいのではないか」「この部分には説明を加えた方がいいのではないか」といった鋭いご指摘もありましたが,修論の全体像が見えてきて議論も活発でした。
小笠原さんは,開発する授業イメージを示すために,現段階で考えている指導案を発表されました。教材はとしてback numberの「黄色」を用い,「既有経験」の差異を生かした授業を考えられていました。
(B4 宮本 侑弥)
2026.07.30

本日は前期で最後のゼミでした。各々の夏休みの予定について発表がありました。
Dの宇ノ木さん,M2の長谷川さんと陳さんは学会発表で提出する要旨の発表をされました。限られた文字数の中で,問題の所在,研究の理論や方法,研究の結果を表現することに苦戦されていました。
M1の中西さんと張さんは,これからの研究計画について発表されました。それぞれ研究方針や今後読むべき分野の論文や書籍について,草原先生や他のゼミ生からアドバイスをいただいていました。
B4の4名は夏休みの計画をそれぞれ発表しました。各々,夏休み中に何をするかについて発表し,具体的な方針についてアドバイスをいただきました。
私が今回のゼミで最も印象に残ったのは,「他人のふんどしで相撲を取る」という言葉です。特に卒業論文研究では,他の研究者の頭で考えられるようになることが大切であって,既存の理論や実践のバージョンを0.1上げるくらいを意識する。そのためには,先行研究をしっかり読み込む必要がある。自分が依拠する研究者の考えを隅々まで理解,解釈して,その人の頭で考えられるようになることが大切だと学びました。
(B4 宮本 侑弥)
2026.07.27

本日は,B4の山口さん,福田さん,小笠原さんの発表がありました。
山口さんは,これまでの発表に引き続き、ワインバーグら著の「Reading Like a Historian(2012)」の第6章の翻訳・分析を行いました。また,ワインバーグらに関する日本人研究者の先行研究を整理し,前述した書籍の各章の整理と位置づけを行い,史料の生成背景を理解させることの意義について発表しました。
福田さんは,アーレントを小山の論を通して読み直すのかという理由を自身の関心から明らかにしました。また,これまでの社会科教育の実態を分析し,アーレントの政治思想を社会科教育にどう位置づけられるかを示しました。
小笠原さんは,研究テーマを「現代文化を教材とする社会科授業開発―学習者間の既有経験の差異を踏まえた授業デザイン原則の検討―」に変更しました。先行研究においては文化の「既有経験の差異」十分に踏まえられていないこと,それに伴う問題点を指摘しました。
卒論の提出期限まで半年ほどとなり,これからが山場となります。私自身もまだまだ学ばなければいけないことが多いですが,4名とも初めのころに比べれば,研究力ははるかにレベルアップしていると思っています。先行研究をすみずみまで理解・解釈し,自身の研究関心に合わせた活用ができるようにしていきたいです。
(B4 宮本 侑弥)
2026.07.14

本日のゼミでは、Dの宇ノ木さん、海上さんが来週のD特研に向けて発表されました。
海上さんの今日の発表内容や特研に向けて修正すべき箇所などを草原先生がホワイトボードに分かりやすく整理してくださり、全員の理解が深まったように思います。
また、今日のゼミでは学部生がいつもよりも多く質問をしていたように思うので、この調子でこれからのゼミでも積極的に質問をして、活発な議論が行われるように努めたいと思います。
(B4 小笠原周哉)
2026.07.07

本日のゼミでは、M2の陳さん、長谷川さん、杉山さんが発表されました。
本日のゼミでは先日行われた特研をもとにさらに研究を深めるため該当箇所を中心に発表が行われ、盛んに議論が交わされました。議論による交流によって、研究内容が深められただけでなく、私たち学部生も先輩方の研究から大きな学びを得ることができました。
先輩方の研究過程を直接拝見できる場があることの重要性を深く実感し、これからも研究と修養に努めていきたいと改めて感じることのできる時間だと思いました。
(B4 福田豊)
2026.06.30

本日のゼミでは、B4の福田さんと宮本さんの発表が行われました。
福田さんは、アーレント研究者の小山先生に関する研究の発表を行い、なぜアーレントを今考える必要があるのかを発表しました。宮本さんは、AIを活用した社会科の日本における授業事例の分析を発表しました。2人の発表ではともに議論が活発に行われ、学びが多かったのではないかと感じました。
また、本日のゼミより学部3年生が参加しました。先輩方の発表を聞き、積極的に質問をして共に学んでいってほしいと思います。
(B4 山口祐樹)
2026.06.22

本日は,小笠原さんと宇ノ木さんの発表が行われました。
小笠原さんは,カルチュラル・スタディーズを基盤にした社会科授業を構想するために、研究対象の「文化」の定義について整理されました。単なる作品や行為(目に見える文化)としてではなく、そこに表れる共有された意味や価値観(目に見えない文化)、さらにその形成背景や作用を含めて分析したいと発表されました。
宇ノ木さんは,これまでのゲートキーピングに関する研究史をもとに,「集団的・協働的ゲートキーピング」の定義について発表されました。本概念は,「教師たちが,互いの提案と応答を通じて解釈を変容させ合いながら,集団としてカリキュラムを調整していくプロセス」と定義されました。集団的・協働的ゲートキーピングによるカリキュラムデザインの責任の共有を,いかに捉えるかを次の課題としました。
学部4年生もゼミでの発言にようやく慣れてきて、発表はもちろん、質問やコメントの内容も少しずつ深まってきました。また、学部3年生のゼミ所属先が決まり、草原ゼミには新たに3名の学生が加わることとなりました。後輩たちのよい手本となれるよう、今後も研究に一層励んでいきたいと思います!
(B4 宮本 侑弥)
2026.06.16

本日のゼミでは、B4の山口さん、宮崎さんの発表が行われました。
山口さんは前回のゼミに引き続き、ワインバーグら著の「Reading Like a Historian(2012)」の翻訳・分析を行いました。宮崎さんは議論支配を乗り越えた社会科授業のための原理の考察のために、「認知的不正義」という概念について分析を行いました。
二人とも、発表資料が文字だけではなく、指導案形式や4象限に分類した表を作成するなど、読み手に分かりやすい形での分析になっており、成長が見られました。(僕も負けてられないです)
また、本日の発表をもって、宮崎さんが自身の研究関心に近い川口先生のゼミへと移籍することになりました。これまでの草原ゼミでの学びを新しいゼミでも活かしてくれると思います。宮崎さん、今までありがとうございました!
(B4 小笠原周哉)
2026.06.09

本日のゼミではM2の陳さんと長谷川さんが発表されました。
お二方とも、先日行われた特別研究での指摘を踏まえた発表を行いました。そのため、指摘箇所の修正箇所とゼミ生の多様な視点からの議論が盛んにおこなわれていました。
議論に際してはzoomのコメント機能を使い、発表中の疑問点を記録に残す形で行われました。
先輩方の議論を通して、私たち学部生もだんだんと議論に参加できる場合が増え、この調子で成長していきたいです。
(B4 福田豊)
2026.06.02

本日のゼミでは、D1の杉山さん、海上さんの発表が行われました。
お二方とも、前回の発表での指摘を踏まえて発表されていました。その上でゼミ生がteamsのチャット機能を通じて活発に意見を出し合うことで議論がなされていました。私を含めたB4は発表内容を理解することに精一杯でなかなか意見を出すことができませんでした。今後は院生の発表であっても、しっかりと自分の意見を持ち、議論に参加できるようにしていきたいです。
(B4 山口祐樹)
2026.05.25


本日のゼミでは、D3の宇ノ木さん、B4の宮本さんの発表が行われました。
研究は既存のものを壊すためにやるものであり、それを突き詰める中で壊されることもあり、それが面白いという草原先生の言葉が印象に残りました。研究には終わりも絶対的な正解もない中で、軸をしっかり定めて進めていくことが重要であると感じました。
(B4 宮﨑颯太)
2026.05.18

本日のゼミでは、B4の福田さん、M2の陳さんの発表が行われました。
福田さんは、ハンナ=アーレントが主張する「劇場的構造」と「代表的思考」についての発表を行われました。アーレントの主張を選挙への参加など身近な民主主義に引き付けて考察されていたのが印象的でした。
陳さんは、中国の中等地理教育における「問題研究」単元の授業構成分析について発表されました。「問題研究」学習についての捉え方や学習を行う風土が日本と中国で異なる中、視点を固定して分析することの難しさを感じました。
草原先生が福田さんの発表の後で、発表が「感想」ではなく「考察」となっており、著者の「引用」ができているとおっしゃいました。「考察」の上に自分の「分析」を乗せることができればなお良い発表になるだろうというご指摘もなさいました。
B4はゼミが始まってしばらく立ち、少しづつ発表の形式を改善できているように思います。研究を継続的に段階的に進めること、より良い発表を目指すことを目標に今後もゼミで学んでいきます。
(B4宮﨑颯太)
2026.05.12

本日は、D1の海上さん、杉山さん、M2の長谷川さんの発表が行われました。
海上さんは社会科教師の成長のための博学連携を研究するための理論的枠組みなどを発表されました。杉山さんは社会科教育研究における「再文脈化」に注目する理由について発表されました。長谷川さんは2週間後の特研のために、理論的枠組み、研究枠組み、調査結果の一部を発表されました。
本日は、院生の発表であり、学部生の私は勉強となることが多くありました。理論的枠組みや研究題目について範囲を絞って焦点化することの重要性を学びました。また、研究が進むほどその研究の意義を考えることの難しさを感じました。
自分自身、研究のゴールがまだはっきりとしていないので、これからも他の方の発表を参考にしながら研究を進めていきたいです。
(B4山口祐樹)
2026.05.11

本日のゼミはB4の山口祐樹さんと小笠原周哉さんの発表が行われました。
山口さんは研究テーマの核となるワインバーグの『Reading Like a Historian』の分析を発表しました。小笠原さんはカルチュラル・スタディーズの概念を探るため伊藤公雄先生の「カルチュラル・スタディーズが問いかけるもの」(2000年)の分析を発表しました。
本日のゼミの発表者は、まだ発表に慣れないB4のみであったこともあり、研究内容への質疑応答だけでなく、ゼミでの発表をより有意義にするためのアドバイスを多数頂くことができました。
また、分析とは何か、引用をするとは何かなど研究の基礎を改めてご指導いただきました。
前回のゼミでの「良い質問」とは、分析の結果による解釈から得られるものなのではないかと私は考えました。しかし、これは根拠のない感想に過ぎないのでこれから先実践の中で検討していきたいです。
私自身、発表と研究双方が不慣れなので、前回と今回のゼミでの学びを糧に研究と発表を行っていこうと思います。
(B4 福田 豊)
2026.04.20

本日は、M1の陳さんとB4の宮本さん、宮﨑さんの発表が行われました。
陳さんは、中国のオンライン学習プラットフォームに投稿されている授業「救援物資備蓄庫はどのように立地選定すべきか」の分析結果について発表されました。宮本さんと宮﨑さんは、卒論構想発表会で受けた指摘を踏まえ、今後の研究の方向性などについて発表しました。
今回のゼミは月曜日開催ということもあり、いつも使用している広い教室が他のゼミで使用されていたため、草原先生の研究室で実施されました。火曜日開催の際に比べると参加者はやや少なかったものの、その分、いつもより全員の距離が近く、気になった点について質問しやすい雰囲気だったように思います。
一方で、発表者の研究をより良いものにするための「良い質問」をすることの難しさも、改めて感じました。今後は、さまざまな論文を読んだり、ゼミでの他の人の質問を聞いたりしながら知見を広げ、自分自身も「良い質問」ができるよう成長していきたいです。(B4 小笠原周哉)
2026.04.14

本日は今年度初めてのゼミが開かれました。
まずは新しくゼミに入られた方々のご紹介を兼ねて,ゼミ生全員の自己紹介を行いました。
現職派遣の方が昨年度以上に多く,現場からの貴重な声やご意見をいただけそうでこれからのゼミが楽しみになりました。
前期のゼミの計画立て・調整も行い,今後の日程を共有しました。
その後で,学部4年生による先日行われた卒論構想発表会の振り返りがありました。
卒論構想発表会ではそれぞれ学部生や院生,先生方々から厳しいご指摘とともに、多くのアドバイスをいただきました。本日のゼミでも現状の課題や今後の方針についての質問,助言等をいただき、これからの研究の原動力となりました。
来週からは本格的にゼミが再開されます。
草原先生から,主に学部生に向けて,「個人的な疑問を解消するのではなく,周りの人にとっても新たな気づきとなるような,WinWinとなる質問をしてほしい」とのお言葉がありました。自身の発表はもちろんですが,他の方の発表に対する「質問」にも今後は力を入れていきたいです。
ゼミ生全員でたくさん意見交流をして,お互いに学びを深められる,「スマイル」いっぱいのゼミにしたいです!
(B4 宮本 侑弥)