今回のゼミでは、両角さん(D)が発表され、博論の予備審査が迫っていることから、その資料の構造や内容の分析が主なトピックでした。資料の内容としては、グローバル化が進展しつつある現在の社会において、ナショナル・アイデンティティが再び再構築される必要がある中で、社会科教育はどのようにその形成に関与するべきなのかを論じたものであり、「現在の社会科の役割とは?」を考えるうえで価値あるものであると言えます。オーストラリアといった他国の実践を日本で生かそうとする姿勢は、参考にしていかなければならないと考えています。
今回のゼミは、「『読みやすい論文』とは何か?それはいかにして書くのか?」を共有できた点で価値あるものになりました。論文題目がいかに重要なのか、その題目を立てるうえで「自分の論文のアピールポイント」をどのように整理する必要があるのか。今後、卒業論文の題目や構成を考える上でも非常に参考になったうえに、論文を読む視点を手に入れることができました。
今後は「一目見てわかる論文」を意識して、研究を進めていく所存です。
(B4 内田 智憲)